【薔薇の癌腫病対策】簡単!初心者向け剪定バサミの消毒方法

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癌腫病は薔薇を育てている方にとって、避けたい病気のひとつです。

発症すると株の生育が衰えて、場合によっては処分を検討しなければならないケースもあります。

また、癌腫の原因は細菌とされており、傷口から感染するといわれています。

そのため、薬剤による予防だけでなく、剪定バサミも清潔に保つことが重要です。

このような方におすすめです。

・薔薇を育てていらっしゃる方
・癌腫病や黒星病などの予防を徹底したい方
・花がら摘みや剪定時にも気軽にハサミを消毒したい方
・お気に入りの薔薇を長く健康に育てたい方

今回は、我が家のガブリエルが癌腫病になったときのことを例にして、癌腫病を見つけたら最初に行いたいことや、感染拡大を防ぐためのハサミの消毒現在も元気に咲いてくれていることについて解説します。

※今回ご紹介する内容は、私が実際に行っている管理方法の一例です。栽培環境などによって状況は異なりますので、参考としてご活用ください。

※本記事は、プロモーションを含みます。

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癌腫病とはどんな病気?

ガブリエルの株元にできた癌腫を取り除いたところ
ガブリエルの根にできた複数の癌腫

癌腫病は、薔薇の根や株元にコブ状の腫瘍が形成される細菌性の病気です。

発症初期は、目立った症状がみられないこともありますが、病気が進行すると生育不良や樹勢の低下を引き起こす場合があります。

特に注意したいのは、地上部の葉や花が元気に見えていても、土の中では病気が進行していることがある点です。

そのため、植え替えや鉢増しの際に初めて発見されるケースも少なくありません。

癌腫病の原因となる細菌は、剪定や植え替え作業などでできた傷口から侵入すると考えられているようです。

接ぎ木部分や根の傷などは感染のリスクが高まるため、日頃から丁寧な管理を心がけることが大切です。

また、一度形成されたコブが自然に消えることは少なく、実際、園芸店に治療法を聞いても、完治することはないと言われました。

➡︎「発症後の治療」よりも「感染させないための予防」が重要になります。

我が家のガブリエルに癌腫病を発見

ガブリエルの株元にできた癌腫

4年前の2022年、憧れだった薔薇「ガブリエル」をお迎えしました。

繊細なグレイッシュホワイトの花色と上品な香りに魅了され、大切に育てようと心を弾ませていたのを今でも覚えています。

ところが、購入して間もない頃に異変が・・・。

お庭をパトロールしていたとき、ガブリエルの株元にゴツゴツしたコブのようなもの発見。

最初は接ぎ木部分の膨らみだと思い、あまり気にしていませんでしたが、調べていくうちに「癌腫病」の症状によく似ていることがわかりました。

癌腫病は土壌中の細菌によって発生するとされていて、他の薔薇へ感染するリスクもあります。

そのため地植えにはしないで、鉢植えのまま隔離して、管理を続けることにしました。

ショックは大きかったものの、せっかく出会ったガブリエルを簡単に処分する気持ちにはなれませんでした。

「様子を見ながら育ててみよう」

そう決めてからもう4年。

ガブリエルは現在も隔離中ですが、元気に咲いてくれて、とても愛着のある薔薇になっています。

癌腫病を見つけたら最初に行いたいこと

ガブリエルに癌腫病らしきコブを見つけたとき、まず心配になったのは、

「他の薔薇に広がっていないか」

ということでした。

癌腫病は細菌による病気のため、早めに対策を取ることが大切です。

私が最初に行ったのは、ガブリエルを隔離して、他の薔薇の状態を一株ずつ確認することでした。

他の株を確認

まず、育てている薔薇の株元をチェックしました。

癌腫病のコブは地際部分や根にできることが多いのですが、触ると感染するため、目視で時間をかけて確認していきました。

幸い他の薔薇には、それらしい症状は見つかりませんでした。

念のため他の薔薇を確認しておくと、早期発見につながるだけでなく、その後の管理方針も立てやすいです。

➡︎12〜2月の休眠期には根をほぐして、癌腫病になっていないかをチェックしました。

ガブリエルの応急処置


購入して間がなかったので、コブの大きさや位置を写真に残して、購入先に相談。

隔離している場所で、見つけたコブをできるだけ取り除き、その後傷口から雑菌が入らないようトップジンのペーストを塗って保護しました。

そして株を慌てて処分するのではなく、まずは状態を見ながら現在も経過観察を続けています。

➡︎その後、土壌環境を見直し、薔薇が元気に育つ環境作りを意識しています。

作業道具を消毒する

次に行ったのが、使用したスコップやハサミの消毒です。

剪定バサミには、目に見えない病原菌が付着している可能性があるので、ガブリエルを剪定した後は、念入りに消毒しました。

少し手間はかかりますが、このひと手間が病気の拡大を防ぐための予防策になります。

私が使用している消毒液はこちら⬇︎


なぜハサミの消毒が必要なのか

病気にかかった薔薇の花がらやシュートなどを切った後、消毒をしないでそのまま他の薔薇を切ってしまうと、刃に付着した病原菌が健康な株へ移ってしまう可能性があります。

病原菌は目に見えないため、

「見た目はきれいだから大丈夫」

とは言い切れません。

そのため、病気の株を扱った後は、ハサミを消毒することが大切です。

またスコップなどの道具も消毒してから使用します

消毒方法はいくつかありますが、我が家では初心者でも簡単に使える、消毒液に刃先を浸ける方法を行っています。

➡︎作業の合間にひと手間加えるだけで、病気の拡大リスクを減らすことにつながります

私が実践しているハサミの消毒方法

我が家では、癌腫病が見つかったガブリエルを剪定した後は、必ずハサミを消毒液につけています。

使用しているのは、ウイルス消毒液 ビストロン10です。

飲み終わった後のペットボトルなど、きれいに洗った容器の中に、消毒液と水が1;1になるように入れて、作業後のハサミを浸けておくだけです。

そのあとは、キッチンペーパーなどで水分を拭き取り、しっかり乾かしてから保管します。

ガブリエル専用のハサミを用意することも考えましたが、

使ったら必ず消毒する

というルールを徹底することにしました。

少なくともこの4年間、ガブリエルは元気に育っていて、他の薔薇も異常は見られていません。

➡︎病気が見つかると不安になりますが、できる対策を続けることが大切だと感じています。


まとめ

癌腫病は発見した時のショックが大きい病気です。

しかし、発症株が出たからこそ日頃の管理方法を見直すきっかけにもなりました。

特に剪定ハサミの消毒は、手間がかかるようにみえますが、消毒液に浸けておくだけなのでとても簡単です。

大切な薔薇を守るためにも、普段から道具の衛生管理を習慣化しておくことが重要です

この記事を書いた人

・40代後半からガーデニングを始めて、6年目
・子育てが終わり、2坪のお庭からスタート
・育てる楽しさを知り、2025年に住み替え
・現在30坪のお庭で更地からお庭作り中
・ガーデニングYouTubeあーさんのNatural Garden Life配信中

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